考えて生きるということ

20代のサラリーマンが人生に悩んでいます

「30代を前にして悪びれる」という話

遅れてくるダサさ

最近、VAPEという電子タバコにハマっている。

arnold vape

タバコと違って臭い匂いじゃなくて、甘いジュースみたいな香りで、デザート感覚で吸えるのが良い。

僕は10代・20代を悪さをするでもなく大人になってしまっていた、オタク気質の学生だった。

だから、きっとVAPEを吸っている誰よりも吐き出す煙が「かっこいいだろー」と思っているに違いない。

我ながらアホだと思う。

 

イケイケの同級生が吸っていたタバコという物に憧れこそあったにせよ、まさか30代を前にして「タバコの代わり」でもないのに電子タバコに手を出すと思っていなかった。

冷静に考えると、急に悪いことを覚えだした中学生みたいでどうしてもダサく感じる。

だから決して外では吸えない。

 

1ヶ月ガンガン吸っても2000円とかそこらへんの維持費しかかからないので、下手したらジュースを飲むよりもコスパは高いのに、何故か少し後ろめたさがある。

それは適切なタイミングで、適切な物に触れたり、適切に反抗してこなかったからである。

「あの時を取り戻そうとしている」だなんて風に見える行動はすべからくダサいのだ。

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適切な時に、適切なだけ

初めてのキスは中学生や高校生でなければいけない。

初めてのバンド演奏は高校生や大学生でなければならない。

 

すでに経験をした人は、「いつだって良いだろう」と思うかもしれない。

しかし、その経験を遅れてした当人にとっては、いつまでもコンプレックスは拭いきれるものではないのだ。

往々にして、一番最後に始めた人が、一番長く続けているというケースがあるけれど、それはコンプレックスだからこそ続けられる。

続けないと、どこか負けた気になるという話も聞く。

適切な時に、適切な事をやって、適切に挫折したり努力をする。

そういう「タイミング」みたいなものは、きっと人生で大切だ。

 

僕は10代20代の時を、あまりに悪さをせずに生きてしまった。

今僕が何か悪さをしようと思えば、確実に社会的に不都合なことになるだろう。

僕にはもう「悪さをする」という適切な時間がなくなってしまったからこそ、「悪いっぽいけど、実は悪くない何か」を今後も探し続ける気がする。

 

そして「10代・20代・30代の自分はこれでいいのか?」と悩んで考え続けることも、今のタイミングの自分にしかできないことのはず。

今が悩み時だと思って、それぞれの成長過程での思考ゲームを楽しむことにする。

 

悩むことだって、時より立ち止まることだって、人生には必要なことでしょう。Thinking