考えて生きるということ

20代のサラリーマンが人生に悩んでいます

選択するという快楽

SMAPが5人な理由

SMAP!

SMAPって、なんで5人だったんでしょうか。

それは簡単!「この5人の中で、誰が一番かっこいいか選ばせること」ができるからです。

今ジャニーズを支える嵐も5人ですし、TOKIOも5人です。

5人という数字は「センター」がちゃんといて、そこから左右に2人ずつ美しく伸びています。

Arashi

5人の次にセンターがいて同じような構図を取れるのは7人ですが、7だと1人1人の顔の判別が難しくなります。

判別性が高い中で、一番選択の余地があるのが5という数字です。

 

SMAPAKB48は違う

AKB48

では、AKB48はなぜあんなに人気だったのでしょうか?

どちらかと言うと、AKB48の楽しみ方はウォーリーを探せに近いんです。

TVに映った際も1人あたりの時間は減りますし、場合によっては映らない人もいます。

でも、その中からお気に入りの子を探すのが楽しいという楽しみです。

そして「48人の中で、○○ちゃんが一番可愛いって、僕だけが思っているんだ」と思えるからこそ、応援したくなりCDを沢山購入して、握手会に通うようになってしまうんです。

 

また、AKB48秋元康氏も言っているようにとてもかわいい子を選んでいるわけではないところが特徴です。

親近感のある可愛い子を沢山寄せ集めると、更に可愛いように感じてしまうのが人間の心理。

5人や7人ぐらいだと「誰が可愛いかな?」と選んでしまいます。

そして、あまりにも可愛さを売りにしてしまうと、5人や7人だとすぐにそれぞれを比較できてしまうため、見るときの心構えがいつの間にかアラ捜しとなってしまうんです。

 

モデルが5人並んでても、最初は「綺麗だな」と思っても、その後「この子はちょっとなぁ・・・」なんて思ってしまうわけです。

SMAPもびっくりするほどかっこいいわけじゃないし、そこを本人たちも売り出しているわけじゃないから5人並んでもアラ捜しにならないんですね。

 

選択するという重みづけ

人は「自分が選んだものには、そのものの本当の価値以上に価値を感じる」という習性があります。

SMAPの○○くんがかっこいいなと思うのは、その人の本当のかっこよさ以上に、自分が選んだからという理由で良く感じているんです。

AKB48も同じ理由です。

AKB48の場合は、ランキング制度があって、自分の力で誰かを押し上げる事が可能といったボラティリティがあるのも楽しみの一つですが、それはまた次回。

 

 

心理学の実験でも、自分が選んだモノには値段以上の価値を見出すことは明らかにされていますし、何よりも選択するということは、人間にとって根本的に快楽なんです。

 

日々の生活を振り返ってみて下さい。

心が豊かな人というのは、自分に選択の権利が沢山ある人のことです。

今日は何を食べようかな?から始まり、今日は何をしようかな、今日はどこに行こうかな。

そんな沢山の権利があること、そして決定できる事が幸せです。

仕事が楽しくないなと思っている人の多くは、その決定権が自分にないからです。

3年より長く働いてから仕事は語れなんて言いますけど、あれはただ慣れてきて、自分に少しづつ決定権が出てきたから・・・だけだったりします。

 

心理学に基づいた、幸せな生き方

Maslows Hierarchy of Needs

人間には3大欲求があり、食欲・性欲・睡眠欲を満たさなければ、相当なストレスになります。

まずは幸せに健康に生きるために、美味しいものたくさん食べられる自由を手に入れて、いっぱい可愛い人やかっこいい人とセックスできる自由を手に入れて、ゆっくり眠れる自由を確保して下さい。

 

この3つが手に入れば、まず最低限幸せです。

 

そして次はマズローの5段階欲求を満たしましょう。

  • 自己実現欲求 (Self-actualization)
  • ④承認(尊重)の欲求 (Esteem)
  • ③社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
  • ②安全の欲求 (Safety needs)
  • ①生理的欲求 (Physiological needs)

 

①から順番に見ていきましょう。 

①生理的が先程の3大欲求です。

②安全の欲求は、安全に暮らせる家とある程度の資金があったら満たされます。

③社会的欲求とは、自分が社会の一員として活躍すること、認められることを指します。

学校や会社に所属して、なんとかこなしていくと③までは満たされる事がほとんどです。

しかし、④と⑤を満たそうと思うと、今の日本では思った以上に難しい。

 

④承認の欲求は、他人からあなたは素晴らしいと認められることです。

自己実現欲求は自分の立てた目標をクリアし、自覚的に成長していくことです。

 

何かに所属する事(会社など)は、自由であることや、選択できることを犠牲にすることが多いからです。

FacebookInstagramを見て「嫌だな」と思うのは、④や⑤が満たされていない人です。

自由で楽しそうな誰かを見ているのが悔しいと思った経験、誰にでもありますよね。

 

多くの人が④と⑤が手に入らないまま「幸せなんだろうけれど、幸せじゃない」と思ってしまうのは、⑤を手に入れたいと思った時にする行動が、①から⑤までを積み上げだと思っているからです。

また、③まで満たされている人が④や⑤を満たしたいと思う時、「自分にはそれを選択できる自由がない」と思うことが多いと思いますが、これは満たすための方法論が違うからです。

本当に⑤を手に入れて幸せになりたいと思うのなら、⑤から④、③、②、①と満たしていくのです。

happy

夢があるのなら「食えなくても叶える」

誰かに認めてもらいたいのなら「眠れなくても期待に答える」

 

楽しそうに夢を叶えている人は「まず安全に暮らしていけて、社会に所属できて〜」なんて最初は考えていなかったはずです。

夢を叶えたくて満足しながら前に進んでたら、いつの間にか社会と結びついていたという結果なだけです。

もしくは、社会との繋がりが欲しくなって、自分の好きなことや得意なことと結びつけただけでしょう。

「安心」や「安全」を手に入れるために、何かに所属してしまうと、「選択すること」や「自由であること」を忘れてしまう人が沢山います。

 

選択する権利がどこまでありますか

本来は、「安心」や「安全」は目標ではなくて、当たり前にある自由のはずです。

その自由を持って、⑤から①までを逆に満たしていくのが今の社会での幸せな生き方です。

  

「明日自分が、どこで何をやっているかを選ぶ権利」これぐらいは生まれ持って、当たり前にできていた権利のはず。

自己実現や④承認欲求のために明日自分は○○に行って、☓☓をやると決めているのなら、それは幸せでしょう。

 

ただ、明日自分は③所属することのために、○○に行って、☓☓をやると決めている人は、今のままでは何も満たされずに死んでしまいます。

選択と時間はいつでも、自己実現のために使いたいですね。

Choices